皆さんこんにちは。どうも。
今回は、「過去の後悔について」お話ししていきます。
かなりネガティブですが、誰もが一度はしてしまう・・かなり切実なテーマですよね。
で、過去の後悔について・・偉人とか有名人とかの考え方は結構似ています。
例えば、ホリエモンは過去のことでくよくよする意味はないので、酒でも飲んで忘れろ・・と言っていました。
メンタリストダイゴさんも同じようなことを言っており、過去の後悔はネガティブで良くない感情であると言っていました。
小林正観さんは、人は常にその時々でベストを尽くしており、後悔するのは成長している証である・・と言っていました。
これは、過去を振り返った時、悪い部分を自覚しているので、成長したということなのでしょうか?
で、与沢翼さんは、死ぬほど後悔しろ・・と言っていました。
これは恐らく、死ぬほど後悔して、今後は二度と同じ失敗をするな・・ということだと思いますが。
後、過去をただ(悲観的に)後悔するだけではなく、過去の捉え方を変えてみる・・ということを言っている人もいますよね。
ということで、多くの偉人や有名人も、ただ過去を後悔するだけでは無意味である・・と言っていますよね。
過去を後悔して未来へ活かす・・とか、ただ過去を後悔するのではなく、過去の捉え方を変えてみるとか・・
で、私は、過去の後悔は無意味ですが、後悔するな・・と言っても無理なので、時間が経てば自然と忘れると思うんです。
当たり前ですが、過去には戻れません。
なので、あの時ああしておけば良かった・・というのは建設的ではありません。
もちろん、今後同じ失敗をしないという意味で、心に焼き付けるという意味で、後悔するならいいと思いますが、ただ「あー、なんであの時ああしちゃったんだろう・・」とか、ただただ落ち込むことはつらいだけですからね。
なので、ただ後悔するのではなく、今後は二度と同じ失敗をしない・・ということを意識しながら、後悔するといいと思います。
後、もう1つは、私たちは(不本意な)情報により苦しむことが多いです。
例えば、誰かに陰口を言われたということ(情報)を知らなければ、傷つくことはないですが、その情報を誰か(おしゃべりな人)により知らされてしまうと、傷つきますよね。
或いは、あなたの恋人や配偶者が、他の誰かと浮気をしていた・・という情報も、知らなければ落ち込むことは無いでしょうけど、知ってしまうと、落ち込みますよね。
これは、陰口や浮気だけではなく、色んな場面で当てはまることだと思います。
なので、知らぬが仏ということわざがありますが、これは正しいと思うんです(このことわざ作った人すごい)。
ただ、日常生活を送っていると、様々な情報が不本意ながら入ってきてしまうので、知りたくない情報のシャットアウトは難しいですよね。
なので、知らなかった・・と思いこんじゃうのもいいのかもしれません(ただ、これができたら苦労しませんよね)。
で、人の記憶と言うのは、(たちの悪いことに)嫌なことほど記憶に残るんですよね。
例えば、あの時嫌なことを言われた・・とか、浮気された・・とか、いじめられた・・とか、裏切られた・・とか。
もちろん、過去の後悔もそうです。
で、中には、40歳とか50歳になっても、子供時代のトラウマとか、学生時代にいじめられた・・とかでずーっと苦しんでいる人もいるぐらいですからね。
そういう人は本当につらいと思います。
20年、30年経っても嫌なことが忘れられないとか、誰かを許せない・・というのはつらいですよね。
そういう人は、(多分ですが)スッキリと忘れるのは一生無理なので、上手くそういう嫌な記憶とお付き合いしていくしかないと思うんです。
なので、人間が生きるというのは、本当に複雑で、ただ前を向いて生きる・・という単純なことではないですよね。
嫌な過去との付き合い方・・というか、正確には、嫌な過去の記憶と上手く付き合っていかないといけませんからね(過去の嫌な記憶を上手く扱わなければいけません)。
なので、ぶっちゃけ人間が生きることは、めんどいですよね・・
はい。以上、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。