皆さんこんにちは。どうも。
今回は、親は子供よりも精神年齢が高いのか?(年上だから成熟しているべき?)ということをお話ししていきます。
で、少なくとも私の個人的な考えでは、親は子供よりも精神年齢が高くなければならない・・
というよりも年上だから(色々と)成熟しているのは当たり前だ・・というものであります。
常識的には、年上は成熟しているのが当たり前なんです(人間的に)。
というか、そうじゃないと恥ずかしいですよね。
なぜなら人生経験も豊富だろうし、人生の先輩なので、手本とならなければならないからです。
学生時代の先輩後輩の関係で、大人っぽい先輩を見て、ああかっこいいな・・大人だな・・とか思うことありましたよね?
これと同じだと思うんです。
もっと分かりやすい例で言えば、兄弟でお兄ちゃん(年上)が弟(年下)に譲る・・ということです。
例えば、店で欲しいおもちゃが1個しか無くて、お兄ちゃんも弟もそれが欲しい時、お兄ちゃん(年上)が弟(年下)に譲るということをすれば、お兄ちゃん(年上)は精神年齢が弟(年下)よりも高く、(精神的に)成熟しているということになります。
これはかなり分かりやすい例えでしたが、斎藤一人さんは魂レベル(人間力)という言葉で表現しています。
これによれば、同じ土俵(レベル)だから争いとか、いざこざが起きるのであって、レベルが上がってしまえば争いにすらならないとのことです・・
精神年齢(斎藤一人さん的に言う魂レベル)の高さとは、すなわち、いかに自分自身をコントロール(制御)できるのか?ということだと思うんです。
つまり、自分の欲求に忠実過ぎる人は子供であり、それを(周りのことを考えたり、時と場合によって)制御できる人は大人であります。
後は、苦しいことや嫌なことに耐えられるかどうか?も精神年齢によると思うんです。
お腹が空いた時や痛い時に「お腹が空いた、痛い」と泣き叫ぶのは子供(赤ちゃん)であり、ある程度我慢できるのが大人であると思うんですよね。
で、通常は人生経験(=年齢)と共に精神年齢は向上していくはずですよね。
なぜなら、例えば面接でも場数を踏めば、慣れて耐性も付いてくるし(緊張などしなくなってくる)、こういう時はこうすればいい・・ということが大体分かってきますよね?
人生も同じで、人生経験(=年齢)が長ければ、つらさに対する耐性とかも付いてくるからなんですよね。
その結果として、他人に対する包容力(受け入れる力)もついてくるはず?であるからです。
でも実際、蓋を開けてみると、こんな人が親なのか・・と思うことが結構あります。
単純な頭の良し悪しだけではなく、精神的に成熟していないというか・・
自分よりも年上なのに、自分よりも子供じゃないか・・と思うことが結構あるんですよね(嘆かわしい・・)。
これは親だけじゃなくて、自分よりも年上の他人を見てもそう思うことがしばしばあります。
まあ、他人に期待し過ぎなのかもしれませんけど・・
なので必ずしも、年上の人は、年下の人よりも精神年齢が高いわけではないんですよね(むしろ逆の場合もある)。
はい。以上、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。