効率よりも安全性や世間的信頼を重視する日本企業(遅くて、非効率)

皆さんこんにちは。どうも。

今回は、効率よりも安全性や世間的信頼を重視する日本企業ということをお話ししていきます。

私が日本企業(日本人、日本社会)に抱く印象は「遅くて、非効率で融通が利かない、リスクを冒さない、心配性、完璧主義」というものです。

例えば、リモートワークで、客先のPCをリモートワーカーに届ける際に、客先がPCの郵送はセキュリティ上できないと言ってるので、担当者がわざわざリモートワーカーの自宅まで届けに来るとか・・・

そもそも100%安全なセキュリティなんて存在しないし、ハードウエアロックとか掛けとけば万が一郵送中に盗まれても情報は簡単には取り出せないんだし、客先には了承した旨言っておいて、実際はPC宅急便とかでサクッと郵送しちゃえばいいのに・・とか思います。

後、先日大阪でバスが歩行者を遮って走行したことについて、大々的に報道され、しまいにはそのバス会社が謝罪していました。

なんていうか・・・海外だとこんなの当たり前ですし、そのバスの運転手も、多分歩行者側からは見えてるんだからいちいち止まるのって効率悪いので、減速する程度でいいって考えたんだと思うんですよね(バスってバス停や信号以外でいちいち止まるのって遅いしめっちゃ非効率だと思うんです)。

なので、これが大問題になる「日本」もどうかな?って私的には思うんですよね。

後、もう1つ例を挙げたいのが、「どこどこに爆弾を仕掛けた」という・・いわゆる爆破予告。

これも・・普通に考えれば(今までの事例を見ても)日本でどこかの建物を誰かが爆破するなんてほぼあり得ません。

まず、本当に爆弾を作れるだけの知識がある人は少ないだろうし、いたとしても材料とか揃えるのが結構大変だと思いますし、そもそもそんなに物騒な人がいない気がします。

なので、ほぼほぼ単なる脅しなので、そもそも避難させる必要あるのか?って思うんですよね。

避難させずに、とりあえず爆弾を仕掛けたって場所を捜索して、もしあったら避難させればいい・・・ぐらいの気持ちでいいと思うんです。

なので、なんていうか・・・日本人は、もうちょっと効率を優先させた方がいいと思うんですよね。

多分、リスクを冒して効率を上げるより、遅くても安全で確実な方がいいという考え方だから、信頼はされるんだけど、労働生産性とかも低いんだと思います(つまり非効率)。

まあ、日本人は昔からリスクを冒さないので有名ですが、裏を返せば、だから日本企業(日本人、日本社会)は信頼できるって評価されるんだと思いますが・・・

ただ、効率重視にも良い面はあります。

ユダヤの法則って言葉があるように「100%完璧なこと」なんてこの世に存在しません。

なので、いくら日本企業(日本人)が完璧を目指しても、100%完璧ではないんです・・・

それに対して、効率を重視して、無駄を省くことは、付加価値の高い仕事にリソースを割けるという利点があります・・・

結果として、(日本の課題である)労働生産性の向上などのメリットがあると思うんです。

企業というのは、利益を上げないとならず、少ない労力で多くの利益を上げられる企業が(商売=商人としては)優秀だと思うんです。

まあ・・・これは完全に卑見ですが、なんか日本企業(というか日本人の労働者)は無理して仕事を作ってる感があるんですよね(気のせいですかね?)

仕事って言うのは本来はやりたくないことじゃないですか。

なので、(私の感覚だと)仕事って言うのは、やむを得ず、やらざるを得ない発生する(嫌な)ものなんですよね。

例えば、私的には買い物や運動も立派な仕事です。

だって、買い物や運動に行かないと、健康で文化的な生活を送るのは難しいじゃないですか。

なので、やむを得ず行かないといけないんですよね・・・

つまり、極力仕事っていうのは無い方がいいんですよね。

なので、仕事を作るなんて(労働生産性的に言えば)もってのほかで、いかに仕事をしないか(或いは、付加価値の高い仕事をするか)が重要だと思うんですよね・・・

以上、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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