皆さんこんにちは。どうも。
今回は、「労働について(働けないのか?働きたくないのか?の違い、充実した労働とは?)」ということをお話ししていきます。
- 働けないのか?働きたくないのか?の違い
基本的に「働きたい人」はあまりいないと思うので、働けない理由って厳しいんですよね。
特に日本は、出る杭は打たれる社会なので、みんな頑張って働いてるんだから・・みたいな同調圧力が強いですよね。
私も以前、「満員電車が精神的にきつい」という理由で、会社を休みがちになってしまったことがあるのですが、会社の人からは「満員電車でどうなっちゃうの?倒れちゃうの?始発で来たら?無理なら医師の診断書持ってきてよ・・」みたいに言われました。
なので、世間が納得する働けない理由って何なのか?を考えてみると、物理的または能力的に働けない場合だと思うんです。
例えば、足を骨折して動けない、目が見えない、耳が聞こえない、話せない、知的障害がある・・など。
要は、五体不満足で、客観的に見てどうしても働けない場合・・だと思うんです。
で、それ以外は「甘え」だと思われるんですよね。
物理的に動けるので・・
要は、五体満足で、歩けるし、動けるのになんで働けないの?甘えてるの?って思われるんでしょう。
或いは、客観的に見て、働けない証拠(医師の診断書とか)がある場合などに限られると思うんです。
要は、そういう客観的なものが無いと、働けないんじゃなくて、働きたくないだけでしょ・・って思われちゃうんだと思うんです。
だって、みんなが「働けない」で通っちゃったら、世の中成り立ちませんよね(みんなが無職ニートになっちゃったら社会は成り立ちませんから・・)。
ましてや今は高齢者でも体にムチ打って働いてる時代なのに、高齢者でもないのに、五体満足で働けない・・なんて甘えてると思われるんでしょうね。
なので、私も(不本意ながら)無理して働いていますが・・
- 充実した労働とは?
とは言え、人は生きるために「お金」が必要ですよね。
で、そのお金を得るために働く・・ということを多くの人はしなければなりません。
まあ、もちろん何のために働くのか?は人によって違いますが、「お金」を得られなければ働かない・・のであれば、「お金だけ」のために働いているんですよね。
まあ、日本人は結構自分の仕事にプライドを持ってたり(料理人とか自営業者とか)、世間体とかを気にしたりする人が多いので、必ずしも「お金だけのため」という人ばかりではないと思いますが、アメリカ人とかは「労働はお金だけのため」だという人が殆どでしょう。
で、お金だけのために働くというのでは人生は結構詰みます。
なぜなら、働くということに(多くの)自分の時間を費やしてお金を得るのは、自分の時間を搾取されているからです。
しかも、大抵の場合、労働時間は1日のうちの3分の1以上(8時間以上)なので、お金だけのためにその時間を搾取されるのは自分の人生を搾取されているようなものですよね。
しかも、労働時間は大抵の場合、朝から夜までなので、1日のうちの一番大切な・・というか、活動できる時間帯を搾取されるんですよね。
なので、私個人的には、なるべく「お金以外」の付加価値を得られる労働(職種)に自分の時間を捧げるべきだと思うんです。
例えば、フリーランスのエンジニアとか、料理人とか、寿司職人とか・・要は、仕事を通してスキルも磨かれて、市場価値も上げられる(或いは顔も売れる)みたいな職種だといいですよね。
で、特別なスキルや能力とか無い・・みたいな人だとしても、極力楽しかったり、充実感がある職場の方がいいと思います。
アメリカで、「ウエグマンズ」という食品スーパーがあって、働きたい企業ランキングでめっちゃ上位に入っているらしいです(今はどうなんだろう?)。
そのスーパーは、やはり給料以外の何か違うものに従業員が価値を見出していて幸せそう・・みたいなので、人気があるらしいです。
つまるところ、(労働に限らず)楽しかったり、充実した時間が多ければ、人生は充実すると思うのです。
それが、スキルだったり、充実感だったり・・は人それぞれ違うと思いますが、少なくとも「お金だけ」のために我慢して働くということだけはしたくないですよね(これならさっさと転職した方がいいです)。
はい。以上。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。