皆さんこんにちは。どうも。
今回は、日本人とアメリカ人の違い(日本と欧米の違い)・・ということをお話ししていきます。
以下、順を追って話していきます。
- アメリカ人は知らない人にも気軽に話しかける
多くの日本人は知らない人との壁があるけど、多くのアメリカ人は知らない人にも気軽に話しかけます(話ができる)。
私は以前、ロスアンゼルスに滞在していた時があって、1週間で10人ぐらいの人に話しかけられました。
当時は、アメリカに行くのが初めてだったので、ロスアンゼルスのダウンタウンや地下鉄のアメリカっぽい雰囲気を味わいたくて、店で買い物したり、歩き回っていたんですが、買い物中にレジで店員から話しかけられたり、後ろの客からも話しかけられたり、地下鉄の駅でおばさんに両替して欲しいと頼まれたり、電車内や駅構内で変な人に話しかけられたり、歩いてると突然黒人のおじさんにお金くれ・・と頼まれたり、風俗嬢みたいなお姉さんにいきなり話しかけられたり、本屋で店員から話しかけられたり・・
まあ、とにかく「話しかけられる率」が日本の比にならないです。
なので、英語ができないと結構きついです。
当時は、英語のガイドブックを(拙い英語で)そのまま言っていた記憶があります。
後は、愛想笑いで済ませていました。
なので、逆にアメリカだと、多分日本よりも知らない人に気軽に話しかけやすいと思います(自由の国ですね・・)。
とあるアメリカ人が言っていたのですが、なんで日本人は話さないのにジロジロと見てくる人がいるの?って言われたことがあります。
その人は結構日本に長く住んでる白人の人なのですが、無言の圧力・・みたいなものを感じる時が偶にあるみたいです。
その人いわく、話さないのに見てくるのはちょっと失礼に感じる・・と言っていましたね。
私は日本人ですが、これは良く分からないんですよね。
多分、話しかけられないから見てくる・・のではないんでしょうかね?
- アメリカ人は自分に正直な人が多い
好きなことは好き、嫌なものは嫌だ・・と結構正直に言う人が多い印象です。
日本人みたいに、本当は嫌なんだけど・・それをはっきり言わない(表に出さない)人も確かにいるっちゃいるけど、少ない印象です。
逆に言えば、好き嫌いとか考えてることが分かりやすい人が多いですよね。
よく欧米人から、日本人は何を考えてるのか分からない・・と言われることがあるけど、それは多分欧米人に比べて「好き・嫌い」などの自分の気持ちをはっきりと表に出さないことも大きいと思うんです。
後は、これはアメリカ人に限った話ではないですが、欧米の人は、嫌なら嫌だ・・とはっきり断る人が多いですよね。
というかそれができる文化ですからね・・
でも、多くの日本人は自分の気持ちをあまり表に出さないですよね。
多分、日本人がシャイなのもあると思いますが、和の文化だったり、恥社会なので、はっきりと気持ちを表現しちゃうと、周りの空気を乱したり、他人と衝突してしまって和が乱れる・・とか目立っちゃって恥ずかしい・・とか思うんだと思います。
それよりも、本当は嫌でも(我慢して)周りに合わせていれば、周りの空気も乱れないし、他人に迷惑を掛けないし、目立たないし、丸く収まる・・と思う人が多いんだと思います(特に社会人・・)。
でも、多分・・人間関係ってどこの国でも「我慢・・」が必要なんだと思います。
逆に、我慢ができれば大抵の人間関係は崩れませんが、取捨選択はしてもいい思います(切り捨ててもいい人間関係でわざわざ我慢する必要は無いですよね)。
- アメリカ人は早熟である?(自律性が強い)
アメリカ人は学生とかでも自立したがりますよね。
まあ、これは私のイメージですが、アメリカ人は学生でアルバイトとかして金稼いで1人で生活してるので、自立してるんだぜ・・みたいな人多くないですかね?
学生とかでも(精神的に)早熟な子が多いというか・・
日本だと、学生は親から学費とか出してもらってたり、奨学金でも親に生活費とかは依存してたりしますよね(じゃなくても精神的に依存してたり・・)。
これに対して、アメリカ人は、早く大人になりたい・・みたいな、自立したがりな人が多い気がするんですよね(違いますかね?)。
多分、自立=自由だと思ってる人が多いんでしょうね(自由の国だけあって・・)。
これは、教育や自律性とも関係があって、基本的にアメリカは自立を重視する教育な気がします。
それもあってなのか、アメリカ人は自律性が強い気がします。
自律性というのは、他人に干渉されずに、自分で物事を決めたい・・みたいな人間の性質を言います。
アメリカ人はこの性質が日本人よりも強い気がするんですよね。
こういうのも「自由の国」と言われる所以なのかもしれないです。
- アメリカ人は自己顕示欲が強い
これは人にもよると思いますが、アメリカ人は自己顕示欲が強い人が多い気がします。
有名になりたい、目立ちたがり屋(てか日本だと自然と目立っちゃう)・・みたいな。
後、リーダーシップというかそういうのを握りたがる人も多い気がします。
特に日本人に比べるとこれが顕著です。
前、大学時代にアメリカ人の留学生が何人かいましたが、けん引力というかそういうのが強いな・・って感じました。
国際交流のサークルで日本語話せないのに、英語でみんなを統率していましたからね。
- アメリカ人は人種に対しての感覚が日本人と異なる
アメリカは人種のるつぼだと言われていますが、実際は違うんですよね。
単に色んな人種がいるというだけで、うまく溶け込んではいません。
なので、差別やヘイトクライムがあるんですよね。
なので、あらゆることで人種を意識しているというか、白人(だけ)が優位にならないように配慮している感じがしますよね。
後、人種に対する関心も日本より強いというか、日本人よりも人種的なことを意識している人が多いですよね。
- アメリカ人は年齢や性別に対しての感覚が日本人と異なる
アメリカでは年齢とか性別による差別はタブーだとされている感じです。
年齢とか性別とか関係ないじゃん・・みたいな感じで、さすが自由の国ですよね。
でも、私個人的には、年齢によって人は体が衰えますし、性別によってもできることは違いますよね。
いや、年を取ってても普通に仕事ができさえすれば、別に仕事し続けてもいいとは思いますが、さすがに大統領とかは国の重要なことを決めないといけないので、年齢制限した方がいいんじゃないかとも思いますね。
後、性別も、例えば警察官という職業で、女性はちょっと心細いと思ってしまいます。
だって、暴漢や凶悪犯に襲われて(アメリカ多いですよね?)、そういう人たちと女性警官が対峙するのは、被害者側からするとひやひやしますよね。
だって、女性というだけで力も弱いですし、負けちゃわないかと心配になります・・
- アメリカ人は銃に対しての感覚が日本人と異なる
多くの(というか殆どの?)日本人は銃に対してアレルギーがあるけど、アメリカ人は人それぞれで違います(銃の所持に賛成派の人も一定数いる)。
アメリカ人でも日本人みたいに「銃なんて無くなればいいのに」と思ってる人もいますが、逆に銃が手放せないという人もいたり、全く興味がない人もいたりするので・・(日本のように)必ずしも銃規制賛成派ばかりではないです。
もちろんアメリカが銃社会(民間人でも銃が所持できる社会)というのもあると思いますが、アメリカ人は個人主義というだけあって、個々人で考え方や意見が違う印象です。
なので、日本人ならこうだ・・みたいな、社会の一般常識?みたいなものが(日本よりは)無い気がします。
これはヨーロッパ人とかもそうかもしれないです。
欧米の人は、個々人できちんと自分の考えを持っていますよね(日本人も考えは持ってるのかもしれないけど、それが分かりにくいんですよね・・)。
- アメリカ人は正義感が強い
アメリカ人は色んな意味で正義感が強いですよね。
世界の警察みたいな感じで、中東の内戦とかでも(歴史的に)ほぼ必ずアメリカが介入していますよね。
虐殺とか、一方的な力による迫害などを阻止している感じがします。
なので、世界のリミッターみたいな感じで、中国や北朝鮮もアメリカから監視されていますし、ウクライナ戦争もエスカレートすれば、アメリカ(NATO)が介入してくる可能性もゼロではない気がします。
- 欧米人は肩書きとかよりもその人自身を重視する
これも日本人と欧米人の比較で良く言われていることですが、日本人は肩書き・・とか、そういうのを重視しますが、欧米人は「その人がどういう人なのか?」を重視します。
なので、日本だと初対面の人と話す時は、相手に敬意というか重厚感?を示すために、名刺を渡すという文化がありますが、欧米だとあまり日本みたいな厚紙のハイクオリティな?名刺って渡しません。
それよりも普通に笑顔で挨拶したり、話をしたりして親睦を深めるのが欧米ですよね(ビジネスでも・・)。
後、日本人は、よく会社名とか、役職とか、学歴とか、大学名とか・・そういうのを気にしますが、欧米だとあまりそういうことは聞かれません。
はい。以上、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。