皆さんこんにちは。どうも。
今回は、なぜ外人(欧米人や中国人)は自分の意見を曲げないのか?についてお話ししていきます。
欧米人的には多分、
アジア人は自分の意見が弱くて、欧米人は自分の意見を曲げない。
と思ってる人が多いんでしょうけど、
アジア人の中でも特に日本人は自分の意見をすぐ曲げちゃうと思うんです。
つまり、自分が納得してなくても、空気を読んだり、周りのことを考えて折れちゃう人が多い気がします。
自信が無いのもあると思いますが・・
もちろんそうじゃない人もいますが、全体的な傾向として。
逆に、中国人とかは(アジア人なのに)納得しないと絶対に自分の意見を曲げない気がします。
多分ですけど、中国で色々と抑圧されてる分、フラストレーションが溜まってるのかもしれませんよね。
欧米人も基本的には「やりたいことはやりたい。嫌なものは嫌だ。」みたいな感じで、自分の意見を曲げない人が多い気がします(日本人以外は大抵自分の意見を曲げない気が・・)。
ただ、欧米人の中でも特に感情的に自分の意見を曲げないのはアメリカ人です(自由の国だからか?)。
ヨーロッパ人は、意見が違ったときに、話し合えば分かってくれたり、譲歩してくれる人が多い印象ですが、アメリカ人は自我が強く、「やりたいことは(人から何と言われようと)絶対にやりたい。やりたくないことは(人から何と言われようと)絶対にやりたくない」って言う人が多い気がします。
アメリカ人の中高生(や子供)でもそんな感じですからね。
後は、アメリカ人は警察に従わない人も多い気が・・
要は、人から何か言われても反発する人が多いですよね。
なので、ヨーロッパ人の方が、文化的というか、理性的な気がします。
ヨーロッパは、何かで揉めたり、意見が食い違った時は、話し合う(議論する)文化ですからね。
アメリカ人と中国人は、基本的に(感情的に)自分の意見を曲げないですよね。
特に、中国人は利害が絡んでいると、色々とうるさいです。
恐らく、これは私が過去にも何度か言っていますが、「自律性」と「エゴ」が原因だと思うんです。
「自律性」は、自我とも言えると思いますが、(例え正しいことを言われても)他人から言われて動きたくないという感情的な心理(反発)で、「エゴ」は自分中心な考え方や自分の損得感情に固執し過ぎた結果です。
「自律性」を分かりやすく言うと、子供が親から~しなさいと言われてると、そうしたくなくなるという感情的な心理(反発)です。
この「自律性」は単に感情論なので、無意味というか・・論理的じゃないんですよね。
日本人は、思うにこの「自律性」や「エゴ」が弱いというか・・自分が無い(弱い)というか。
ただ、思うに自分の意見を曲げないのは、メリットばかりではないと思います。
というのは、あまりにも頑固で、他人から何を言われようと自分を曲げない人は、独りよがりというか、自分からしか物事が見えてないということもあり、大きな失敗の原因にもなります。
なので、(特に色々と詳しい人から何か言われた場合は)自分の意見に疑問を持つことも大切だと思うんですよね。
例えば・・あくまで例えばですが、1+1=2であると人々は言ってるのに、1+1=3であるという根拠のない自分の意見に固執していたら、どこかで大きな失敗をしますよね。
後は、明らかな「エゴ」も見苦しいですよね。
仏教では、「エゴ」の塊のような人を、「我利我利亡者」と言います。
つまり、「我先に、我先に・・」ということしか考えていない人で、周りの人がどう思うか?を全く気にしない人です。
これじゃまるで餌を求めて餌に群がる飢えている動物と一緒ですよね。
なので、なんていうか(私たちは動物ではなく人間なので)もう少し人間的魅力を上げていった方が、「徳を積む」という点でもいい気がします。
そういうのが、人間にしか無い魅力ですからね・・
かと言って日本人みたいに、静かすぎる(大人しすぎる)のも、何を考えてるのか分からないと思われちゃうかもしれないので、ヨーロッパ人が一番人間的というか・・そういう気がします。
よく欧米人は、日本人が何を考えてるのか分からないと言いますが、日本は欧米に比べて、日常的に自己主張をする文化が無いからかもしれません。
なので、逆に日本人で、あまり激しく自己主張をすると浮いちゃうかもしれないですよね(出る杭は打たれる?)。
後、これは日本人とか欧米人とかに関係ないですが、女性(特に日本人女性)は男性に対しては怖がって、直接言いたいことを言えなくなっちゃうこととかも、ありがちではないでしょうかね?
特に、(思い通りにならないと)暴力を振るうDVの男性とかは、女性はどうしても怖いですよね。
もちろん、内心は言いたいこともあるんでしょうけど、暴力とか力で威圧されちゃうと女性はどうしても弱いですよね。
はい。以上、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。