斎藤一人さんの言葉について(人生は決まっている、日本社会の苦しさ)

皆さんこんにちは。どうも。

今回は、斎藤一人さんの言葉についてお話ししていきます。

まず、初めに私自身はスピリチュアリストではないので、スピリチュアルは根拠のない思想的なものだと思っています。

ただ、根拠が無いので、神秘的とも言えると思います。

斎藤一人さんのお話しは、スピリチュアル的なものが多いですが、理不尽な出来事があった時に、自分を納得させるために聞くと、なるほどな・・と思うこともありますよね。

  • 生前から人生は決まっている?

我々人間がこの世に生まれてきた意味は「魂の成長」をするためであるらしいです。

これは、スピリチュアル系の人がよく言っていますよね。

なので、彼らに言わせれば、我々人間は皆、生前に人生の設計図を決めてからこの世に生まれてきているみたいです。

なので、手短に言えば、生前から我々人間の人生は決まっているということらしいですね。

で、じゃあなんで金持ちの家に生まれる人もいれば、貧乏な家に生まれちゃう人もおり、病弱な人もいれば、身体が強い人もおり、自分の望んだ容姿に生まれる人もいれば、そうじゃない人もいるのか?

これら以外にも、明らかに不幸な人もいれば、そうじゃない人もいますよね。

生まれる国や家庭環境だって選べませんし、親や家族も選べませんよね。

これは、斎藤一人さん的に言えば、過去のカルマや魂の成長が関係しているだとか・・

つまり、過去世で善い行いをしていれば、今世でそれが良いカルマとして表れ、悪い行いをしていれば、悪いカルマとして表れるみたいです。

また、魂が成長をする親や家庭環境に生まれてくるみたいですね。

後、魂が成長するための上司がいたり、同僚がいたり、近所の人がいたり、ソウルメイトがいたり・・

要は、人間関係で魂が成長するそうです。

ただ、過去の見えないカルマが今世に表れていると思うとつらいですよね。

後、魂の成長なんて言われても実感無いですよね。

だって、明らかに自分が悪いことをして、そのせいで自分が報いを受けるのは納得できますが、過去世の記憶にないカルマが原因で今報いを受けていると言われても・・あーそうですかなるほどね・・とスッキリ納得はできませんよね。

後、カルマであれ、魂の成長であれ、つらいものはつらいですよね。

まあ、過去世と言っていますが、今世でも因果応報という言葉がある通り、善い行いをすれば、善いカルマが表れ、悪い行いをすれば、悪いカルマが表れるみたいです。

確かに、今世だけを見れば明らかに人生は不平等であると思うんです。

まず、お金持ちと貧乏人がいる時点で人生は不平等ですよね。

しかも、(これもよく言われていることですが)お金持ちにはお金が入ってきやすく、庶民や貧乏人は苦労して、汗水たらして働こうが何しようが、働いただけしかお金が入ってきません。

なので、お金持ちは更にお金持ちになれる可能性が高く、庶民や貧乏人はずっとそのままの可能性が高いみたいです。

ただ、これは常識的に考えれば、分かりますよね。

まあ、今の時代は運よくyoutuberとかで効率的にお金を稼いでいる人もいますが、基本的にはお金持ちはお金を効率的に得る方法を知っていたり、そういう能力や権利収入とかがありますが、庶民や貧乏人は素直に働いて稼ぐこと(鉄板の稼ぎ方)しか知らないですからね。

ただ、庶民や貧乏人が働かないでお金を効率的に得る方法を模索しても簡単ではないと思います。

なので、お金持ちは金銭運が強かったり、商才があったり、お金を効率的に稼ぐ方法を体質的に知っているため、これも(斎藤一人さん的に言えば)カルマや魂の成長が関係しているのでしょう(苦労して働く方が魂の成長になるとか?)。

後、斎藤一人さんは、お金を愛する人はお金からも愛されて、お金に偏見がある人はお金からは愛されない・・とも言っていました。

ただ、こうすれば絶対にお金持ちになれるという方法は無いみたいです。

これも常識的に考えれば分かりますよね。

だって、そんな方法があったら、みんなお金持ちじゃないですか・・

でも、実際は世の中を見てみると、お金持ちは少ないですよね。

  • 我々が仕事を選ぶのではなく、仕事に呼ばれるのである

皆さんは今の仕事はどうでしょうか?

嫌だなとか向いてないなとか思うことはないでしょうか?

斎藤一人さん的に言えば、我々が仕事を選ぶのではなく、仕事に呼ばれるみたいです。

ただ、思うにどんな仕事でもつらいですよね。

もっと正確に言うと、どんな仕事でもすべてが自分の希望通りの仕事は無いと思うんです。

なぜなら、人のために働いて、人から評価されるので・・

つまり、どんな仕事でも、お給料をもらう対価として、人のために動かないといけないんですよね。

また、人から評価されるので、厳しいことや理不尽なことも言われたりするでしょう。

特に日本人は完璧主義なので、人(自分と他人)に厳しい人が多いですよね。

なので、(私は)日本の世間は厳しいと思うんです。

これは国によって結構違うと思っており、日本は色々ときっちりし過ぎているので、厳しいんだと思います。

例えば、日本の電車はきっちり時刻通りに来ますよね。

1分でも遅れれば、鉄道会社がアナウンスで謝罪をします。

なので、客からすれば、日本では電車が時刻通りに来てくれるのは当たり前・・という感覚でしょうけど、その分鉄道会社は常に時間にピリピリしてると思うんですよね。

要は、きっちりした社会というのは、その「きっちり」を維持するために全体的に厳しくなってしまうんですよね。

なので、そんなに「きっちり」を維持したいなら、人ではなくAIとかロボットにしちゃえばいいと私は思うんですよね。

もちろん、人がやらなきゃいけないことは仕方ないですが、人が100%きっちりは無理だと思います(人は絶対にミスをしますから・・)

特に、私が意味ないと思う代表的な仕事はスーパーやコンビニの「レジ打ち」ですね。

これは、疲れた店員がやればミスも多くなりますし、そもそもレジ打ちのために店員がいる必要が無いので、AIやロボットにしちゃうか、客がセルフレジで自分で打てばいいと思うんですよね。

私も何回か打ち間違えをされてしまったことがありましたが、(家についてから気づき)その都度言いに行くのも面倒くさかったので、諦めたことがあります。

レジ打ち以外でも、人がやる必要のない仕事って結構ありますよね。

こういうのを全部無くすか、AIやロボットにしちゃえば、無駄な苦労が省けていいと思うんですよね。

ただこれを言うと、人によっては仕事が奪われちゃうとか言って、感情的になる人がいますが、(AIやロボットが進歩しているとはいえ)AIやロボットにできなくて人にできることはかなり多いです。

例えば、今の日本だと高齢者の介護なんて人手不足らしいですし、人にやって欲しいと思う家族が多いとか・・

後は、営業職とかもAIやロボットだと柔軟な対応ができないので、人がやった方がいいみたいです。

逆に言えば、AIやロボットにもできる仕事なんて、人がやる必要は無いんですよね。

だって、AIやロボットの方がミスは無いに決まってるので・・

なので、レジ打ちとか、人がやる必要のない仕事を減らして、人手不足の業界にその余った分の人手を回すみたいなことってできないのかな・・とか思います。

かなり話が逸れてしまいましたが、日本の世間が厳しい理由・・

日本人が完璧主義なのと、日本は全体主義的な人が多いので、同調圧力が強いのも日本社会が厳しい理由の一つだと思うんです。

みんなが当たり前にできてることなんだから、お前もやれ・・みたいな?

要は、(日本社会的に)当たり前のことが出来ない人に対する風当たり?が強い気がします。

後、苦労を美徳としている人も多い気がします(日本人は苦労話が好きな人多いですよね?)。

つまり、日本社会は「きっちり」しており「全体主義」なので、社会としては統一感があるんですが、(個人としては苦しいというか)そういう社会の当たり前についていけない人は苦しいですよね。

なので、誰かを評価する時に、個性的ですね・・という言葉は日本だと褒め言葉ではないんですよね。

個々人が個性を尊重し合うような、いわゆる個人主義の社会ではないので・・

こういうのも、日本社会が生き苦しい理由である気がします。

なので、日本人なんだけど、どうしても日本社会が合わない・・という人は海外移住とかもありかもしれませんよね(簡単ではないと思いますが・・)。

はい。以上、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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