皆さんこんにちは。どうも。
今回は、人間関係について、お話ししていきます。
いきなりですが、過去と他人は変えられないって言いますが、これマジです。
特に、他人は変えられません(なぜか?)
なので、人がストレスなく生きるためには、ストレスになる人間関係を断ち切るということがあります。
ただ、これも簡単ではないと思うんです。
例えば、家族関係や会社の人間関係、ご近所関係など。
日本だと、家族や親と縁を切りたいと思っている人は結構いると思いますが、家族との関係を完全に断ち切るのは難しいですし、(日本の場合)特に親と縁を切るのは簡単ではありません。
もちろん物理的に会わないというのはありですが、法律上のつながりがあるので、住民票も身内なら簡単に調べられますし、捜索願いを出されれば警察も動くでしょうし、相続、扶養義務、保護責任などの権利や義務も親子(家族)という関係においては生涯継続されるものです。
なので、家族関係(特に親子関係)は簡単には切れません。
後、会社の人間関係。
これも、結構多くの人がストレスに感じていると思いますが、普通の人はサクッと簡単には切れないでしょう。
だって、会社の人間関係を切るということは、一切会社の人とは関わらないという意味なので、会社を辞めることに他ならないですよね・・
これではほとんどの人は生きていけないと思うので、簡単には切れないんですよね。
以前、2チャンネルの開設者の西村博之さんが、「今の人間関係をすべて断ち切って海外にでも住めば人生楽しいですよ・・」みたいに言ってましたが、いやいや・・多くの人はあなたみたいに凄くないんだから無理でしょ・・って思いますよね。
そりゃ、お金も時間もある人からしたら、人間関係リセットして海外にでも住んで1からやり直せば楽しいでしょ?日本はオワコンだから海外住もうぜ(まあ、国にもよるけど)・・って思うかもしれないけど、多くの人はそれができないから悩んでるんですよね・・
最後に、ご近所関係ですが、これも同様です。
多くのご近所トラブルは、(日本の場合)家と家が近すぎたりして起こる様々な問題や集合住宅の騒音問題などですが、引っ越しちゃえば、今のご近所トラブル自体は解決する場合が大半です。
ただ、一軒家の人は簡単には引っ越せないし、集合住宅の人でも、引っ越し先でまた同じようなトラブルが起きる不安もあるでしょうから、お金をかけて苦労して引っ越しても・・って感じですよね。
お金がある人なら、どこかシンガポールやドバイとかの高級マンションに住もうぜとか、日本でもどこか海辺の広い別荘を買おうぜ・・ってなるかもしれないけど、普通の人には難しいので・・やっぱり「お金」ですよね・・
ホリエモンとかは、日本でホテル暮らしらしいですけど(今はどうなんだろう?)、お金があればそういう選択肢も増えますよね(当然か・・)
ということで、自分にとってストレスになる人間関係を断ち切るということが、理想なんでしょうけど、普通の人にはこれが難しいです。
後、異常なしがらみ(ストーカーや束縛など)や恨みも断ち切るのは容易ではないと思います。
先日、博多でストーカー殺人事件がありましたが、あの犯人は別れ話をされた後も、被害者につきまとい、職場にまで押しかけています(逗子ストーカー殺人事件も同様)。
後、毒親による過干渉や恋人からの束縛、恨みなども同様で、他人からの執着を断ち切るのは容易ではありません。
斎藤一人さんが言ってましたが、ストーカーも過干渉も束縛も他人に執着してるのではなく、自分に執着してるらしいです。
つまり、自分が欲してる人の気持ちを無視して、自分の気持ちだけに執着しすぎた結果が、ストーカーや過干渉や束縛といった行動につながるんです。
なので、そういうことをしてしまう人は、もう少し相手の気持ちを考えましょう!と言いたいです(とはいえ、それができてたら、そんなことしてないよね・・)。
なので、まあ今に始まった話ではないですが、不本意な人間関係って本当に厄介だし、難しいですよね。
なのでたまに、人間関係で嫌な思い(や怖い思い)をしたので、なるべく人と関わらないで生きたいという人がいます。
ただ、人と関わらないで生きるのはほぼ無理ですし、人が幸せに生きるためには、誰にも邪魔されないで自由に生きることでも、常に誰かと一緒にいて多くの人に囲まれて生きることでもなく、適度で良好な人間関係が一番いいと思うんです。
後、人間は社会的な生き物なので、社会と接点を持って(社会的に)生きないと、社会的に孤立してしまったり、疎外感を感じてしまいます。
かといって、社会に合わせ過ぎて、常に他人の目を気にして(やりたいこともできずに)生きていても、自分を見失っちゃうと思うので、そこら辺の兼ね合いが難しいですよね。
はい。ということで、人間関係は人生における大きな課題の1つで、今後もこの社会で生きていく上で、切り離せない問題ですよね・・
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。