皆さんこんにちは。どうも。
今回は私がAzureの無料枠を使って分かったことを書いていきます。
まず、無料枠というのはあくまで無料枠の期間中に、無料のサービスを使った時にだけ無料ということで、有料のサービスを使えば普通に課金されるということになります。
先日、Azure Redisでセッションを管理するということをやりましたが、てっきり無料枠だと思い込んでて使ってみたのですが、期待外れでした。
セッションはサーバーのデータベースで管理され、そのストレージやデータベースの料金がかかっていました。
これを受けて、GoogleとMicrosoftとAmazonの違いですが、(paasを使うとかなり分かるんですけど)GoogleのGCPは無料枠は完全に無料で使えて、アップグレードしたら有料ですよっていうのが事前に警告されます。
一方で、AmazonのAWSやMicrosoftのAzureは無料って言ってる割には、そういう課金する際の事前警告はないので、あくまで登録は無料だけど、サービスによっては課金されるっていうことなんでしょう。
多分、そういうのも含めて自己責任(全て分かった上で使ってること前提)っていう意味合いが強いんだと思います。
特に良心的ではないのがMicrosoftで、無料って言っておきながらサービスを使った途端に、事前警告なしにかなり課金されることがあります。
なので、使う際にはくれぐれもご注意ください。
ちなみに、私の前の会社はMicrosoft Azureに年間数百万円以上支払っていました(Azure Virtual Machineとかでネットワーク機器の管理をしていたため)。